2025年11月9日、全国工業高等学校長協会主催の第25回高校生ものづくりコンテスト全国大会の溶接部門が徳島市の徳島県立中央テクノセンターで開催

ものづくりコンテストの溶接競技部門は2019年の第21回大会から公開競技として採用され、2024年の第24回大会から正式種目になりました。その間、愛知県の代表選手は、第22回大会:優勝、第23回大会:優勝、第24回大会:3位、第25回大会:優勝 と輝かしい成績を収め続けています。
これは偏に高校の先生方のご指導と、選手の皆さんの努力の賜物であり、今後も維持・継続が望まれます。
山本選手と指導に当たった鷹西先生からコメントを頂きました。

【山本来惟希選手】
私は高校1年生の終わりから現在まで、溶接の練習を重ねてきました。思うようにいかず難しさを 痛感することもありましたが、作品の不良箇所を観察し、改善策を自分なりに考えることで、上手く 仕上がったときには溶接の楽しさと奥深さを実感できました。今回の全国大会では、過去の大会 での反省点を徹底的に改善し、できる限りの準備をして臨んだ結果、優勝という大きな成果を得ることができました。この経験を通じて、日々の作業での気づきを大切にすることの重要性を学び ました。全国優勝という結果は、多くの方々のご支援とご協力のおかげです。心より感謝申し上げ ます。 4月からは社会人として新たな一歩を踏み出します。これまで培ったものづくりへの情熱をさらに 深め、社会の発展に貢献していきます。

【鷹西拓真先生】
指導にあたっては、溶接を「楽しい」と感じ、好きになってもらうことを最も重視しました。うまくいかない場面では、失敗を「検証の機会」と捉え、前向きに次へ繋げる姿勢を指導しました。また、技能が向上した際には、選手と共に喜びを分かち合いながら継続的な訓練を行いました。さらに、競技会場の仕様に合わせた設備や工具を製作し、選手が集中して練習に取り組める環境づくり にも力を注ぎました。加えて、愛知県溶接協会様が実施する「溶接技術人材育成派遣事業」を活用し、講師の方々から指導方法についてご教授いただくなど、多大なご支援を頂きました。 今後も、愛知県の工科高校から溶接の現場で活躍できる人材の育成に努めてまいります。

山本選手(左)と鷹西先生(右)

高校生ものづくりコンテスト【機械系_溶接競技部門】「全国大会結果一覧」

優 勝 準優勝・2位 3 位
第25回 山本 来惟希
愛知県立豊田工科高校
正垣 大翔
兵庫県立姫路工業高校
時任 彪真
山口県立下松工業高校
第24回 藤原 光希
愛媛県立今治工業高校
正垣 大翔
兵庫県立姫路工業高校
岩本 尚征
愛知県立愛知総合工科高校
第23回
(公開競技)
大橋 雅己
愛知県立愛知総合工科高校
松本 春輝
神奈川県立向の岡工業高校
川口 将吾
宮崎県立日向工業高校
第22回
(公開競技)
村上 晴哉
愛知県立愛知総合工科高校
山川 未浩
神奈川県立向の岡工業高校
米倉 礼悟
鹿児島県立薩南工業高校
第21回
(公開競技)
戸丸 皐生
群馬県立利根実業高校
森 陸志
大阪府立佐野工科高校・定時制
知久 翼
静岡県立島田工業高校

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